行動ファイナンス理論メモ

本日、移動の合間に標記の勉強。以下、メモなので読む必要なし。


従来のファイナンス理論が合理的な投資家と理想的な市場を仮定した理論であるのに対し、「行動ファイナンス理論」は投資家が必ずしも合理的ではないという前提のもとに理論・実証を積み重ねていくもの。
投資家は心理的な要因(ヒューリスティックによるバイアス、スキーマによるバイアス、初頭効果、親近効果、アンカーリング、因果関係の過大評価、etc...)によって合理的ではない意思決定を行う。
その他キーワード:情報の利用可能性、非対称情報下での意思決定、気質帰属・状況帰属、認知的不協和
おバカな人々が混ざっちゃっているシステムは、演繹的には表現出来ないっつうことかな。何故株価が上下するのか(何が株価を決定しているのか)という俺の無謀な問いに対して会社の同期が答えた「上がるから上がる、下がるから下がる」という回答は、一つの真理なのかもしれない。